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9306EMERLDKNIGHTPLUS_小さなカケラキーア10/14 7:52:142191cf/cZWdmfTKcw
EMERLDKNIGHT_全1〜26唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8283.html 』
特別編『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-8749.html 』
1唱〜26唱↓
第27唱『 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-9277.html 』

キーア10/14 7:52:272191cf/cZWdmfTKcw||44
風よ我に紡ぎ 心なりけり鳥なる 風になる鳥になるなり 共にゆく・・・

人は時に善になり、時に悪になる

時に人は傷つけあう

この物語は、平和な世界を求め旅をするたった1人の勇者ソラと
 支えていく仲間が、戦い・平和にしていく冒険の記録である―・・・。

キーア10/14 7:59:82191cf/cZWdmfTKcw||229
第28唱 喧嘩するほど仲が良い? 〜小さなカケラ〜

“神は何故、こんなにも俺達を追いつめるのでしょうか―・・・・・
  どうして見方してくれないのでしょうか―・・・”

コレは、ソラがいつも口にしていた言葉。
悲しいとき、辛いとき、ソラは呟く。
 でも、その言葉が今となっては、僕達が呟く言葉になっていた。
ソラが・・・・・。

目の前に居るソラ・・・いや蒼忍は、僕達に背を向けた

キーア10/14 8:2:482191cf/cZWdmfTKcw||433
 テン達には知らない事だった。
ソラにある指令が下ったから背を向けたのだ。

“一旦戻って来い”

その言葉を聞いて、ソラは背を向けどこかへ消えた。

テン「ソラッ!!」

僕達は・・・本当に神に見放されたようです。
こんな時、こんな時僕達はどうしたらいいんですか・・・。

キーア10/14 8:6:252191cf/cZWdmfTKcw||51
光狼「だーいじょうぶネ!!このレーダーにソラの居場所のてるアル」

レーダーは、時の番人から帰る直前に渡された物だった。
このレーダーは誰がどの場所に居るかが分かるのだ。
僕達全員のレーダーも移っている。

ヴィラ「とにかくソラを探すぞ」
アルフィー「早くしないと・・・・・大変な事が起きる予感がする」

僕達は、レーダーを頼りに居場所を突き止めた。
しかし到着した場所を、僕達は目を疑った。

キーア10/14 16:10:22191cf/cZWdmfTKcw||988
リナ「ここ・・・・・なのか?」

そう。レーダが反応している場所は、
気の根元にある小さな穴だった。
完全に木が邪魔をして、穴を封じてしまっている。

ラコル「ここは私にお任せ下さい」

ラコルはそういうと、銃を持ち乱射した。
慌てて僕達は木の陰に隠れた。

キーア10/14 16:17:92191cf/cZWdmfTKcw||309
しばらくして、木が倒れ、穴が見えた。
しかし、その穴は人が1人通れるくらいの小さな穴だった。
どこからか、音が鳴り響いた。
それはルーラの持ち物からのようだ。
ルーラはそれを出し、何か会話をし始めた。
話し終えると、ルーラは話した。

ルーラ「お仕事が入っちゃったのヨ。ソラ様を一緒に探したいんだけど・・・・
     ごめんなのヨ。後で連絡入れるのよ」


そういうと、ルーラはどこかへ消え去った。
一体何をしにきたのやら・・・

キーア10/14 16:47:282191cf/cZWdmfTKcw||378
テン「とりあえず入ってみましょう」

僕を先頭に、リナ・ラコル・ヴィラ・アルフィーさんと言う順番で入っていった。
しばらくとても狭く、ゆっくり下へ降りていくだけだった。
そして、狭い通路は段々と広くなっていき、僕達は落ちていった。

ヴィラ「いってぇ・・・・」
光狼「レディーに優しくナイネ」

そこはひとつの広間のようだった。
ろうそくに火が灯り、少し明るかった。

キーア10/14 18:14:112191cf/cZWdmfTKcw||776
そして、手前には一つの通路があった。
そこからまたレーダー反応があったのだ。

光狼「ソラの光がコッチに近付いてるネ」

僕達はさっと通路の入り口の壁へ移動した。
ソラを取り押さえるつもりだった。
足が一歩、前へ踏み出た直後、僕達は一斉に襲い掛かった。

蒼忍「ナニ!!」

ソラは慌てて僕達をすり抜けた。

キーア10/14 18:17:212191cf/cZWdmfTKcw||811
アルフィー「やはり無理だったか」
ラコル「こうなったら・・・武力行使です」

それぞれが手に武器を持った。
光狼は素手でやるつもりらしい・・・・。
ソラ(蒼忍)は、右手に光の剣を持ち妖術をかなり貯めていた。

蒼忍「オ前達、ココマデヨク来レタナ。デモ、ココカラ先トオサセナイ」
リナ「行くぞ!!」

それぞれが攻撃にかかった。
しかし、全て避けられてしまう

キーア10/14 18:19:322191cf/cZWdmfTKcw||73
それどころか、避けた直後に素早く攻撃をして来るのだ。
背中やわき腹など、それぞれがケガを追った。
光狼だけが、攻撃を受けずに無傷のままだった。

光狼「ソラ・・・もう容赦シナイネ!!」

ソラは迎え撃つつもりらしいが、光狼はソラの目の前まで行くと突然消えた。
ソラは辺りを見回した。
どこにもいない。
すると、背後から光狼が現れソラの腹らへんを目掛けて蹴りを入れた。

蒼忍「グハッ!!」

キーア10/14 18:22:532191cf/cZWdmfTKcw||765
勢いよくソラは壁に激突した。
激突した壁にはヒビが入っていた。
恐るべし光狼・・・。

光狼「レディーに暴力いけないネ」
ヴィラ「・・・。なあ、コイツの右手―・・・」

ヴィラが何かを見つけた。
いつもソラは左右に指の出ている手袋をはめているのだが、
今のソラは右手だけ手袋がはめられていなかった。
 その代わり、右手(裏側)に何かのカケラが埋め込まれていた。

キーア10/14 18:25:312191cf/cZWdmfTKcw||102
それに触れようとしたとき、カッとソラの目が開き、
ヴィラの腹を思いっきり殴った。

蒼忍「我ニ触レル、ソレ死ノ行為ダ」
テン「ソラ!!」

ヴィラはすぐに立ち上がった。
 ソラは右手に集中し、黒い光を放った。
みるみるうちにソラの右手は巨大な刃物へと化した。
もう手ではない。腕から刃が合体してしまっている。

キーア10/14 18:28:112191cf/cZWdmfTKcw||795
蒼忍「コレ、コノ欠片のオカゲ。オ前ラ倒ス武器トナル」
ラコル「そう簡単には倒れませんよ」

ラコルは銃を再び乱射した。
 しかし、あっさりと大きな刃で振り落とされてしまった。
銃は通用しない。
ラコルは後ろへ下がった。
次にアルフィーとヴィラが一斉に進み出た。

アルフィー「お前には恩がある・・・。しかし、ここでは容赦せん」
ヴィラ「早く元に戻れよ」

キーア10/14 18:31:512191cf/cZWdmfTKcw||121
アルフィーは自然の力という妖術を使い、土を操った。
石や砂が次々とソラに襲い、目を暗ます。
 ヴィラはヨーヨーと霊を操り、ソラの自由を奪った。
だが、どちらの攻撃もすぐにソラの刃によって、解かれた。

蒼忍「我、倒スコト、不可能ダ」
リナ「私はお前を倒さん。元に戻すのみだ」

リナが蹴りを入れる。
それをあっさりと交わすソラ。リナは謳を謳い、自分の両手を刃に変えた。

リナ「刃であれば私だって出来る」

キーア10/14 18:35:282191cf/cZWdmfTKcw||54
緑核石(エメラナイト)は(以下略)で謳を謳う事で自由に武器に変えれるのダ。

 リナもソラに向かって刃で向かうが、大きさが違う所為か
頬に軽い傷を負った。
頬から血を流すリナを見て、僕は剣を持ってソラへ押し寄せた。

テン「僕は・・・ソラを攻撃などしたくありません。
    早く・・・元に戻ってください・・・・・・」


刃と剣がぶつかり合い、押し合いになった。
次第に僕の目に涙があふれ出た。

キーア10/14 18:37:432191cf/cZWdmfTKcw||121
光狼「おらあ!!さっさと蹴りつけてやらあ」

光狼がソラの頭に殴りを入れた。
またもやソラは壁に激突。頭を強く打ったようで、簡単には目が覚めないだろうか。

ヴィラ「何やってんだよ!ソラ死ぬだろうがボケェ」
光狼「失敗したネ。失敗だれにでもアルネ」

キーア10/14 19:0:262191cf/cZWdmfTKcw||964
ヴィラは光狼の胸倉を掴み、睨みつける。
ソラを見ると、さっきぶつかった時、刃も同時にぶつけたらしく、
右手に埋め込まれていた欠片は割れてなくなっていた。

アルフィー「何が失敗だよ・・・・」

僕達は、ソラを壁にもたれかけさせ、
その場に残った―・・・。

つづく

キーア10/14 19:8:552191cf/cZWdmfTKcw||255
☆☆☆ミニミニ小説☆☆☆
  月夜の晩に・・・

 2100年―10月2日AM2:00―

まだ、夜が十分に開け切っていないとき、1人の少女は巨大なハンマーを背中に、
夜明けを待っていた。
 彼女の名は 天宮 時音 13歳(推定)
仕事は始末屋
彼女が何故、夜明けを待っているのか?それは夜が明ければ分かる。

キーア10/14 19:14:392191cf/cZWdmfTKcw||14
―AM6:00―

太陽が顔を出す。
ついに夜明けだ。彼女はつぶっていた瞳をゆっくりと開けた。
その瞳には輝く太陽が映し出されていた。
 少し離れた場所では戦いがあった。夜が明けると同時に戦いは終わる。

そう、彼女は戦いが終わるのを待っていたのだ。
この世界では、夜に戦いが始まり、夜明けと共に戦いが終わる。

「やっと終わったか」

キーア10/14 19:18:422191cf/cZWdmfTKcw||311
彼女は戦いなどしたくないのだ。
 依頼を受ければ働くが、自分から進んで戦いに参加したくはない。
何故始末屋をしているのかは、これから分かるだろう。

 そんな彼女には、望みがある。
それは―・・・・・・。

戦争の無い2006年へタイムスリップしたい

彼女は太陽を見つめ、立っているだけだった

つづく

キーア10/14 19:21:92191cf/cZWdmfTKcw||377
***キーアのコバナシ16 謝罪?の巻***
 早速ですが、前回は申し訳御座いませんでしたm(__*)m
IN率が最近減ってきたもので、小説を書く機会が短くなりました。
そのためあとがき共々書く事ができませんでした((汗

よければ、感想お願いします

すみれ☆10/15 20:17:492204cfnacloQpOVtw||513
こんばんは(´∀`*)

光狼さん…?
ラコルっぽくなってきましたよ?
「レディーに暴力いけないネ」って言ってますが、
アナタがレディーに見えなくなってくるんですけど。
怖いデスヨ。

前回の、ソラのセリフの「シマツスル」が、シマッスルに見えたことが2回もありました(汗
ソラが、ソラじゃなくなってきてますね。
この先どうなるのでしょうか…。

次回が気になります><

すみれ☆10/15 20:19:592204cfnacloQpOVtw||984
時音チャンは、戦うのが嫌いなんですね。

タイムスリップなんて、そう簡単にできるような物じゃないんですけどね。
願っても見ないことですよ。
でも、そんな願いをする、時音チャンが可愛いです(笑)

時音チャンは、タイムスリップできるのでしょうか?
楽しみです^^

キーア10/15 20:31:502191cf/cZWdmfTKcw||745
すみれ☆さん
 こんばんわ♪
早速の感想有難う御座いますm(__*)m

光狼のキャラ設定がだんだんおかしくなってきましたね(;´▽`A``
最初はおとなしいハズだったのですが・・・・、ラコルキャラになってしまったようで。
わざとボケているせいか、「レディー」と言うのでしょうね(笑)

「シマツスル」「シマッスル」・・・なるヘソ(殴
確かに言われて見れば見えますね^^
今度からそうしようか・・・(嘘

ソラは元に戻らなきゃ話しになんないけど、どうなるかは・・・次回をご覧アレ

キーア10/15 20:34:412191cf/cZWdmfTKcw||349
時音は、戦う事が誰よりも嫌いなのですね。
でも、戦いは戦いでも人を殺す事以外の戦いであれば、それなりに好きなようです。
変わった子ですね(ぇ

ハンマーは人を懲らしめるための、時音ちゃんの武器です。
言葉で言うのは難しい(__;;)
絵に描い見ますわ(あはははは...

タイムスリップができれば私もやってみたいものです。
でも、自由にできないのであれば困ってしまいますがね^^;


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